太宰府天満宮アートプログラム vol.6
ライアン・ガンダー「You have my word」

Date
2011年2月11日 - 2011年4月10日
Artist
ライアン・ガンダー Ryan Gander
category

人間の思考や精神を作品化してきたガンダーの視点を通して切り取られた作品群によって、改めて日本文化、日本人の本質を考える展覧会となりました。ガンダーが数回に渡り天満宮を取材して制作した作品8点は、インスタレーション、彫刻、太宰府天満宮幼稚園年長組園児75名とのワークショップを通して制作したタイムカプセル、「太宰府天満宮の新記念日をつくる」プロジェクトなど、バラエティに富んでおり、その中の作品4点(うち1点は神社の行事の際は観覧いただけません)は現在も境内で見ることができます。

Really shiny stuff that doesn’t mean anything ©Ryan Gander, 2011 Courtesy of TARO NASU
Really shiny stuff that doesn’t mean anything ©Ryan Gander, 2011 Courtesy of TARO NASU
Metaverse ©Ryan Gander, 2010 Courtesy of TARO NASU
Like the air that we breath ©Ryan Gander, 2011 Courtesy of TARO NASU
Everything is learned, Ⅵ ©Ryan Gander, 2011 Courtesy of TARO NASU
As reliable as change ©Ryan Gander, 2011 Courtesy of TARO NASU
Consequence of evidence ©Ryan Gander, 2011 Courtesy of TARO NASU

Photograph: Julian Abrams

ライアン・ガンダー Ryan Gander

1976年イギリス生まれ。ロンドン・サフォークで活動。コンセプチュアル・アートの旗手として世界のアートシーンで注目を集める。「墜ちるイカロスー失われた展覧会」(メゾンエルメス,東京,2011)、「Make every show like it's your last」(ヨーロッパ・アメリカ巡回,2013-16)、「ライアン・ガンダー-この翼は飛ぶためのものではない」(国立国際美術館,大阪,2017)、「われらの時代のサイン」(東京オペラシティアートギャラリー,2022)など個展多数。「第54回ヴェニス・ビエンナーレ」(イタリア,2011)、「Our Magic Hour」(横浜トリエンナーレ,神奈川,2011)、「ドクメンタ13」(ドイツ,2012)「Ouverture」(ブルス・ドゥ・コメルス,フランス,2021)など国際展に多数参加。