太宰府天満宮アートプログラム vol.1
日比野克彦「描く書く然々(かくカクしかジカ)」
- Date
- 2006年4月29日 - 2006年7月09日
- Artist
- 日比野克彦 Katsuhiko Hibino
- category
- 太宰府天満宮アートプログラム現代アート
文字と絵画が混然一体となった日比野の作品は、「書く」と「描く」という行為の境界を颯爽と飛び越え、独自の世界観を織り成しています。そのような日比野のルーツを辿る作品群に、太宰府天満宮を題材とした新作を加え、展覧会を構成しました。会期中、九州国立博物館にて日比野が総合監修を務めるスポーツとアート融合させた展覧会「アジア代表日本」も開催されました。
Courtesy of the artist
日比野克彦 Katsuhiko Hibino
1958年岐阜市生まれ。東京芸術大学大学院修了。在学中にダンボール作品で注目を浴び、国内外で個展・グループ展を多数開催する他、舞台芸術、パブリックアートなど、多岐にわたる分野で活躍中。1982年第3回日本グラフィック展大賞をはじめ受賞多数。シドニー・ビエンナーレ(1986)、年ヴェネツィア・ビエンナーレ(1995)など国際展の参加多数。現在、岐阜県美術館館長。東京藝術大学教授として後進の育成にも尽力している。