受け継がれる名筆
青山杉雨・髙木聖鶴・髙木聖雨
書展

Date
2019年4月21日 - 2019年9月29日
category

御祭神 菅原道真公は空海、小野道風とともに「書の三聖」と称えられ、「書の神様」として信仰を集めてきました。太宰府天満宮では、毎年、献書祭、七夕揮毫大会、筆塚祭、「残菊の宴」中の「墨書の儀」の席上揮毫など、書にまつわる祭事や行事が行われるとともに、天神信仰に篤い書家の方々による多くの作品が、これまでに奉納されてきました。

このたびの御代替りの節目に、昭和・平成の能書家である青山杉雨・髙木聖鶴、次代の書道界を牽引する髙木聖雨の初の三人展を開催いたします。

日本、中国の書を研鑽した三氏の、筆致や造形、墨の濃淡や余白によって生み出される品格高く、秀麗でいて豪快な三様の世界観をご堪能ください。本展が新しい時代へと受け継がれる名筆の数々をご覧頂く機会となりましたら幸いです。